感動をもとめて楽しく安全な山行をコンセプトに
近郊のハイキングからアルプス縦走まで、四季折々の山を楽しんでいる大阪府勤労者山岳連盟加盟の山岳会です

2019年山行記録

交野山(2019.12.15)

日時:2019年12月15日(日)
コース:JR津田駅~石仏の道~交野山~白駒池(昼)コーヒータイム~かいがけの道~JR河内磐船駅
参加者:会員 6名 一般 2名

JR 津田駅10時過ぎに全員集合 駅横にあるパン屋さんで昼の行動食を購入。少し離れた公園で自己紹介、コース説明、軽く体操した後 10:35に出発。約5年ぶりのコースで下見をしていないため記憶を引き出しながら歩く。登山口まで高校のグランド、住宅街、田圃の横を通り、昔からの旧家が並ぶ道を歩く。ぶどう園を右に見て左の山に向かって細い道を登って行く。(11:00)みかんの収穫をしている農家の方とお会いする。少し分けて欲しいと心で思いながら・・。登山道に入ると道が荒れているため少し下の広くなっている道路で休憩する。

石仏 石造弥勒仏坐像
石仏 石造弥勒仏坐像

登山口からは石仏の道に入る。名前の由来に なっている石仏が次々と現れ、名前を書き留め る。周りの木々は紅葉で美しく、写真撮影でしばし歩みが止まる。急な階段が続いた後に、展望台が現れるが・・周りの木々が高く展望は良くないので、早々に出発する。一旦平らな馬の背に出た後、小さな鳥居をくぐって頂上を目指す。息が切れかけた頃に頂上に出た。(12時)
頂上の大きな岩の上は登山客の写真撮影の順番待ちで、少し待って我々も写真撮影を行う。白旗池でお湯を沸かして昼食をする予定であったが、お腹も空いたこともありここで昼食をとることになった。

交野山頂上の大きな岩
交野山頂上の大きな岩

12時40分頂上を出発。白旗池へ向かって急坂を下る。広いアスファルト道を越えたとこに旧いトイレがあるが綺麗とは思えないので、通り過ぎる。ここからの平らな道は気持ち良くなる景色の道で白旗池へ続く。ふれあいセンター過ぎて白旗池横のベンチでおやつタイムにする。(13時すぎ)Isさんの手作りのケーキでコーヒーを美味しく味わいました。トイレ休憩を取った後出発する。(13時47分)

おやつタイム
おやつタイム

白旗池から元来た道を引き返し、旧いトイレ前のアスファルト道を上り、ゴルフ場前を通過し、野外活動センターへ向かうため左にある柵を入り上って行く。山の中を通り過ぎてから田圃を横に見ながら歩く。右折の案内板に沿ってかいがけの道に入る。枯葉が厚く歩きにくい。しばらくして住吉神社に出る。休憩とした。(15 時)車道横を歩き、河内磐船駅に到着し解散とした。(15時半)(文・はまだ)

鞍馬寺から貴船神社へ(2019.8.25)

日時:2019年8月25日(日)
コース:鞍馬口駅→鞍馬寺→貴船神社→貴船口駅
参加者:会員 7名 一般 2名

鞍馬口駅 10時集合。駅前にお土産屋さんがいくつか開店しており、美味しそうな和菓子を購入するメンバーも。のんびりムードで出発。入山料を支払い鞍馬寺のガイドマップを手に境内に入り登ります。
鞍馬寺の本殿金堂に10時40分に到着。駅前より涼しさを感じられました。本殿金堂の前で人がエネルギーを浴びるように両手をひろげるポーズをとっています。本殿金堂の前がパワースポットとの事。恥ずかしいと思いつつも両手を広げてパワーアップ!!を念じました。パワーアップした?ところで先に進みます。

本殿金堂前で両手を広げてパワーアップ
本殿金堂前で両手を広げてパワーアップ

鞍馬山の山頂へのコースは無いような、在るような?この先は立ち入り禁止とテープが張られている箇所があり。恐らくその先に頂上があると予想。幻の頂上と諦めて、行き過ぎるとほどなく木の根道に到着。大杉がそびえ立ち、根の一部が地面にうねうねとはっているこの場所が何やら感じられたのですが…。個人的にここがパワースポットとビビッド来ました(本当に)。ここで早めにお昼休憩。30~40分程ゆっくりとしました。
その後は下るばかりでした。大きな倒木の前を行く所もあり、昨年の台風21号の風の怖さを思い出しました。

貴船神社 赤い灯篭の参道
貴船神社 赤い灯篭の参道

13時すぎに 貴船神社の本宮に到着。かなりの人がひしめいています。参拝するのに長い行列が。よくよく見ると参拝の行列の先に参拝の短時間の方の専用レーン?があり。短時間コースでお参りさせてもらいました。ご朱印をもらうのも、これまた長い行列あり。ご朱印を諦めて、水占いにチャレンジしているメンバーもいました。さらに奥宮まで足を伸ばします。奥宮の参拝客は、ほぼ居ません。この後は貴船口まで約1時間歩いて帰りました。
暑い時期の山行なので、登山というよりも避暑に行ったという感じでしょうか?参加された方々、お疲れ様でした。(文・たつち)

三上山(くまごろう・げんごろう合同ハイク)(2019.11.10)

日時:2019年11月10日(日)
コース:加茂駅~恭仁京跡~海住山寺~冒険の道~三上山~昼休憩~林道出合~車道出合~棚倉駅
参加者:会員 7名 一般 1名 くまごろう 10名

11月の例会は三上山どうですか?とNさんからメールをいただき下見山行に行くつもりでいましたが、日が合わずに当日を迎えてしまいました。Hさんがクマゴロウさんと交流山行で連絡していて、偶然にも同じ日に三上山へ行くことがわかり、例会は交流山行となりました。最近の山行はメンバーの参加が少なく、みんなでワイワイと歩くのは、昔のゲンゴロウ山行を思い出して久しぶりに賑やかな雰囲気でした。
8:50天王寺駅に集合、9:50大和路快速で加茂駅に到着予定が、一つ前の駅で止まったまま動かない、予定外の乗り換えで加茂駅に到着しました。

山の会くまごろうさんと合同ハイク 総勢18名の参加
山の会くまごろうさんと合同ハイク 総勢18名の参加

駅で自己紹介して、10:30下見をしているクマゴロウのリーダーを先頭に歩き始めました。クマゴロウはセミナー2期生が作った会で、会員数はゲンゴロウと同じくらいですが、ベテランの方が多い印象を受けました。今日は女性2名男性8名の参加です。ちょっとレベルが違いすぎるかも!ゲンゴロウが足を引っ張らないかな?と不安がよぎりました。
のどかな里山を歩き恭仁京跡に到着、コスモスがたくさん咲いている所で記念写真を撮り、海住山寺までの長い上り坂でもう弱音を吐く人が…。山の登りはこれからですよと心の声が…。水分を補給しながら歩き、海住山寺の境内でトイレをお借りする。国宝の五重塔があり、本堂は改装工事中でした。

たくさんのコスモス
たくさんのコスモス

しばらく登って本格的な登りの前に休憩をいれてくれました。クマゴロウの方たちは辛抱強くゲンゴロウメンバーに合わせてくれています。お昼の時間も過ぎているので、少し食べてエネルギー補給します。ここからは冒険の道を登る急坂が続きます。足がつる人、まだ登るの~と嘆く人、なんとか展望台へ到着。展望台からは360度の景色が見渡せました。ここでお昼を食べて休憩です。

三上山展望台からの眺め
三上山展望台からの眺め

登りでコースタイムを30分オーバーしているので、下りはどんな感じかリーダーに聞いてみると1時間半で下りる予定とのこと、こちらは2時間くらいかかりそうだと伝える。ゲンゴロウメンバーに「下り2時間です。」と伝えると、「2時間も下るの~。」と嘆かれました。登ってきたら下るのは当たり前ですわ!とまたまた心の声が…。
14:00下山開始、頂上からすぐは急坂下りで滑って尻餅をつく人もいましたが、たいしたケガもなく、16:00棚倉に到着。なんとか無事に2時間で下りてこられてホッとしました。各リーダーが挨拶してお開きとなりました。(文・たつち)

集合写真 三上山山頂にて
集合写真 三上山山頂にて

鞍馬寺から貴船神社へ(2019.8.25)

日時:2019年8月25日(日)
コース:鞍馬口駅→鞍馬寺→貴船神社→貴船口駅
参加者:会員 7名 一般 2名

鞍馬口駅 10時集合。駅前にお土産屋さんがいくつか開店しており、美味しそうな和菓子を購入するメンバーも。のんびりムードで出発。入山料を支払い鞍馬寺のガイドマップを手に境内に入り登ります。
鞍馬寺の本殿金堂に10時40分に到着。駅前より涼しさを感じられました。本殿金堂の前で人がエネルギーを浴びるように両手をひろげるポーズをとっています。本殿金堂の前がパワースポットとの事。恥ずかしいと思いつつも両手を広げてパワーアップ!!を念じました。パワーアップした?ところで先に進みます。

本殿金堂前で両手を広げてパワーアップ
本殿金堂前で両手を広げてパワーアップ

鞍馬山の山頂へのコースは無いような、在るような?この先は立ち入り禁止とテープが張られている箇所があり。恐らくその先に頂上があると予想。幻の頂上と諦めて、行き過ぎるとほどなく木の根道に到着。大杉がそびえ立ち、根の一部が地面にうねうねとはっているこの場所が何やら感じられたのですが…。個人的にここがパワースポットとビビッド来ました(本当に)。ここで早めにお昼休憩。30~40分程ゆっくりとしました。
その後は下るばかりでした。大きな倒木の前を行く所もあり、昨年の台風21号の風の怖さを思い出しました。

貴船神社 赤い灯篭の参道
貴船神社 赤い灯篭の参道

13時すぎに 貴船神社の本宮に到着。かなりの人がひしめいています。参拝するのに長い行列が。よくよく見ると参拝の行列の先に参拝の短時間の方の専用レーン?があり。短時間コースでお参りさせてもらいました。ご朱印をもらうのも、これまた長い行列あり。ご朱印を諦めて、水占いにチャレンジしているメンバーもいました。さらに奥宮まで足を伸ばします。奥宮の参拝客は、ほぼ居ません。この後は貴船口まで約1時間歩いて帰りました。
暑い時期の山行なので、登山というよりも避暑に行ったという感じでしょうか?参加された方々、お疲れ様でした。(文・たつち)

天の香久山・耳成山(2019.7.20)

日時:2019年7月20日(土)
参加者:会員 6名 一般 1名
コース:橿原神宮前駅9:50→橿原神宮本殿→畝傍御陵前駅→本薬師寺跡(ホテイアオイ鑑賞)→テニスコート場(WC)→ミルク工房(アスカルビーソフト飲食)→香久山登山口→香久山山頂11:50→藤原宮跡(花蓮鑑賞)12:40(昼休憩)→大極殿跡(WC)→中西自宅(休憩)→耳成山登山口→耳成山山頂→耳成山登山口15:30

なかなか梅雨が明けきらず明け方まで降っていた雨のせいで蒸し暑いなか橿原神宮前駅に集合し、行程説明、柔軟体操の後出発する。
今日は本格的な山登りではないとみんなだらだら歩いていました。
橿原神宮本殿に参拝後、畝傍御陵前駅地下道をくぐって街中を東へ進む。本薬師寺跡の周りに植えられているホテイアオイの薄紫花が綺麗。しばし写真タイム。

ホテイアオイ
ホテイアオイ

飛鳥川を越えてテニスコート場で一休み。
ミルク工房の看板にひきつけられて女性陣が行きたいと言うので立ち寄り、苺ソフトなどを飲食する。
雨上がりのじめじめして滑りやすい道を香久山頂上へと上る。頂上の神社は薄暗く展望も良くない。
香久山を下山した所が村の中の道で標識が無く曲がり角がどこか分からない。ゴルフ打ちっ放しが見えているのでそこを経由して藤原宮跡の蓮池に向かう。

花蓮
花蓮

昼時を過ぎたので花蓮を観ながら昼休憩にする。昼を過ぎたがまだまだ沢山の蓮が咲いていた。
昼食後、I.Sさんがフルーツたっぷりの炭酸ゼリードリンクを作ってくれました。蒸し暑い時期だったので冷たくて美味しくいただきました。

フルーツたっぷりの炭酸ゼリードリンク
フルーツたっぷりの炭酸ゼリードリンク

藤原宮跡を横切り耳成山へと向かう。
耳成山の山すそにある我が家で休憩することになった。帰宅が遅くなるとの理由でS、H、Hさんの3名は寄らずに帰ることになった。
残りの者は休憩後、耳成山の周遊コースを山頂まで上り、帰りは参道を下った。下山後耳成山公園で解散しました。
本格的な山登りではないのでみんなのんびり歩いたり、観たり立ち寄ったりしていたので予定より遅くなってしまいました。(文・なかにし)

二上山/ろくわたりの道(2019.6.2)

日時:2019年6月2日(日)
参加者:会員 6名 一般 2名
コース:コース:上ノ太子駅→道の駅近つ飛鳥→登山口→馬の背コル(集会、ごみ秤量)→雌岳山頂にて昼食→当麻寺駅まで下山

暑い中、参加された皆様お疲れ様でした。
以下、大阪労山に提出した報告書(一部抜粋)を会の報告文とさせていただきます。

1.参加団体と参加者
団 体 名参加者数会員一般子供備 考
COWAC6222
渓游会981
カランクルン19153※会友1名
げんごろう862
合 計423173

2.回収ごみの内訳
区分内訳重量
可燃ゴミ一般ゴミ5.0Kg
不燃ゴミ一般ゴミ2.0Kg
合 計7.0Kg

3.特徴
例年通り、登山コースにはゴミはほとんどない、登山者のマナーが向上していることがうかがえる。ただし駅前から登山口前までのコースである国道わきに車からのポイ捨てによるゴミが多発してる。
プラゴミについても登山コースのうち登山口前の飛鳥道の駅からろくわたりの道登山口までの国道のみひどい状況であった。

4.感想と意見
登山コースにはゴミはほとんどないのは、クリーンハイクのやりがい的には少ないですが、登山者のマナーが向上していることがうかがえる。ただしコースの一部でもある一般道にゴミのポイ捨て、特にコンビニの袋に入った飲食後のゴミ一式の多さに憤りをおぼえた。
(文・おおえ)

参加者全員で集合写真
参加者全員で集合写真

高野山町石道前半(2019.5.26)

日時:2019年5月26日(日)
目的:高野山町石道の町石及び花の観察
参加者:会員 8名 一般 2名
コース:難波駅9:02=9:50橋本駅乗り換え9:54=10:06九度山駅
九度山駅10:20~10:50慈尊院~11:05勝利寺(トイレ)~11時半展望台小休止~13:15六本杉13:40~14:10丹生都比売神社(トイレ)13:25~15:15古峠~16:15古沢駅16:29乗車
(約14km 約5時間半 約25,000歩)

三日市町駅で三両目の車両に乗車しみんなと合流する。橋本駅で乗り換え、九度山駅で下車。下見の時と同じように登山者が少ない。人気がないのでしょうか・・・
駅前のトイレの前で自己紹介(10名)とコース説明の時間をとり出発しました。時間に余裕がないので、真田庵はカットし、紀の川の河原にある道の駅の横を通り、暫く細い道を歩き慈尊院の門をくぐり思い思いに祈る。そこから長い階段が続くが、途中に町石道の起点の180町石がある。記念写真を撮り、丹生官省符神社へあがる。

丹生官省符神社への長い階段
丹生官省符神社への長い階段

その庭に高野山が見えるポイントがあり天気がいいので良く見えている。その奥から町石道へ入っていくところに179町石がある。ゆるやかな道を歩くと、右手に広い駐車場と美しいトイがある。暫くトイレが無いので休憩をとる。
アスファルト開けた急坂の町石道を登ると右手に展望台が見え、休憩による。紀の川が美しい。朝日・夕陽100選に選ばれているのが納得。さわやかな風が通って行く。行動食を少し食べ出発する。

展望台からの眺め、紀の川が美しい
展望台からの眺め、紀の川が美しい

150町石までは急坂で、その後平坦の道になり石段の道が続いた後、広い広場で周りが杉に囲まれた六本杉に飛び出る。トイレの関係で約1時間歩いたためお腹がペコペコだ。広場に点在する丸木に分かれ腰掛けて楽しく昼食をとる。
約30分後、丹生都比売神社への道を下る。開かれた道が続き明るく開けた村に出る。標識に沿って神社へ向かう。砂利を敷き詰めた美しいトイレで休憩をとる。朱色の太鼓橋を通って神社を参拝した後、古峠への道(八町坂)へ向かう。S本さんが暑さのため足の具合が悪く、ここから笠田駅へのバスに乗り家族三人で下山することになった。別れた後に、急坂の八町坂を登り二つ鳥居に出る。少し先に展望台があり休憩する。古峠を経由し杉林の急坂を下り、柿畑の道を通り川まで下り、そこから登り返し、最後の駅前の急坂の階段をあがると上古沢駅に到着した。みなさん、お疲れ様でした。

大山1(2019.5.4~5)

日時:2019年5月4日(土)~5日(日)
参加者:会員 6名

12時20分頃到着
米子駅で大急ぎで各自昼食。私は大山そばとサバ寿司セットを注文。早い、安い、旨い!お薦めデス!
大山寺行きループバスに13時に乗車。
大山14時前に到着。
歩く事10分弱でテント場に到着。テント設営。15時すぎ 計画に挙げていなかったが豪円山へややハードな散歩を敢行?!。大山の北壁に雪が残っているのが見え写真撮影。反対側は島根半島と日本海も見え展望休憩。帰りは大山寺参道の店に寄るなど、登山前に観光気分になってしまいました(^o^)。

豪円山のろし台から見る大山
豪円山のろし台から見る大山

17時すぎから夕食作り。
メニューは、たらこスパゲティ、ツナマヨブロッコリーサラダ、フリーズドライ味噌汁 和風?でまとめてみました。
20時すぎに就寝。星空がとても綺麗でした。

5月5日起床は4時。少しでも早く出発と大急ぎで朝食の玉子スープ雑炊をかきこみます。
夏登山口コースから登山スタート。キャンプ場 5時30分すぎ発。
2合目でメンバー1名が離脱。残りの5名で頂上を目指します。6合目過ぎに雪が少し残っていました。念の為に軽アイゼンを装備に入れていましたが、使用せずに済みました。頂上(弥山1709m)に8時45分到着。天気が良く中海、弓ヶ浜半島と素晴らしい景色を満喫。大山の幻?頂上(剣ヶ峯1729m)を写真撮影。
尾根が崩落し痩せて通行禁止との事。地図では通行不能死亡事故多発と漢字10文字が印字されています(恐ろしい~)

剣ヶ峰への縦走路は通行禁止になってます
剣ヶ峰への縦走路は通行禁止になってます

帰りは元谷コースへ向かいます。時間的に登りの登山者とのスレ違いでやや時間を要する事に。大山は100名山なのですが、ちびっ子(親、祖父母も)がドンドンと登ってくるので登山者の平均年齢は他の100名山より若いかもと思ったのでした。夏山登山道から分かれて行者登山道に入ると登山者は一気に減り、そして一気に下りになります。
大堰堤で一足先に降りていたメンバーと無事合流。大山の北壁を昨日より近くに見上げます。落石が有りその大きな音が聞こえたと。山が崩れている。怖いような、悲しいような気持ちになりました。その後下山し、キャンプ場に13時前到着。

元谷大堰堤から見上げる大山北壁
元谷大堰堤から見上げる大山北壁

テントの撤収し、「豪円湯院」に入浴と遅めの昼食。手作り豆腐が食べ放題のメニューを選択。お水も美味しいのでお豆腐の味もグットでした。
大山発15時30分の路線バスに乗車。米子着16時53分。
お土産や夕食を購入。梅田行き 17時30分発の高速バスに乗車。梅田着21時30分すぎ到着。少し予定より遅れましたが大渋滞では無かったので良かったです。
前回の大山登山は15年ぐらい前?!と記憶が定かではありませんが、久しぶりの大山寺周辺は随分と変わりびっくりしました。mont-bellのお店もあるので、山道具の忘れ物をしても大丈夫かも…。テント場もいい感じなのでまた登りたいです。(文・とみなが)

大山2(2019.5.4~5)

大山付近付近にはこれまで数回行ったことはありますが、一度も登ったことはなく1700 m級の登山なんて諦めていたんですが、去年に木谷沢渓流に行った時に地元のガイドさんから小学生でも登れるコースがある。と言われ興味が出できたところに今回の企画があり喜んで参加しました。
まずは、前日に行った見晴台から見た大山を見て驚きました。これまで私が見てきたの南側で緑に覆われ伯耆富士その名が表す緑豊かでなだらかで美しい山、それとは対照的で北側斜面は緑がなく山肌が見え荒々しい断崖絶壁、むき出しになった岩肌は今も崩落しているらしいです。実際、下山中にゴッーっと地震を思わせる音とともに岩岩が崩落していました。
北側と南側は男女で例えられているようですが、私的には陰と陽 表と裏 という印象でした。

夏山登山口からスタート
夏山登山口からスタート

翌日、さぁいよいよ大山出発!!でもいきなり私の苦手な階段が。。続く続く。「小学生でも登れるコースじゃないんですか?」の質問に「それがこれやで」えっこれが。。(^_^;) いきなりの後悔が。。
確かにGWのせいが子供が多く、しかも未就学で自分の腹部くらいの高さの階段を根もあげず一生懸命登っているんです。なんでそんなに頑張れるの?だだただ尊敬のみ。きっと大山を登れない子供は鳥取県人ではない!と教育されている。そうとしか思えない。
正直そんなに頑張っている子供たちを励みになんてできないほどしんどくて、もう足元しか見えず息が上がり特に4合目から5合目間は一番辛かったー。
ふとリーダーを見ると息も上がらず涼しげに登ってる。「えっ なんで息あがってないんですか?」「呼吸リハしてんのよ。結構効果あるよ。」一応自宅でトレーニングもどきはしてたけど、所詮もどきにすぎなかった、呼吸リハかっ。。そこまでは知らなかったな、でもここまできたらもう着いていくしかない!

5合目から眺める弓ヶ浜
5合目から眺める弓ヶ浜

5合目で少し休憩をとり行動食と水分をとり少し落ち着いて下をみると日本海の美保湾は海の青と弓型を描く白い海岸線はまさしく一幅の絵のようで感動ーー。気分的にもテンションがあがりここまできたら頂上を目指すという目標が現実のものとなりました。
少し身体が慣れてきたのとペースを落としてもらったおかげでそれまでのしんどさではないけどやはり5合目をからは階段は幅が狭く傾斜がきつくなり、とにかくこけないよう一本一本進んで行きました。
そしてついにゴールーー やった!! なんとなく登りたいとしか思ってた私が1700mlの登れた。これもゲンゴロウ会の皆様のおかげです。本当にありかとうごさいました!!

岩肌むき出しの荒々しい大山北壁
岩肌むき出しの荒々しい大山北壁

その後2日間は筋肉痛で歩行困難でした。本当にしんどくて辛かったけど、それでも山はいいです! 木々 植物 空の綺麗なこと、無音かと思えば小鳥のさえずり 風の音 壮大な景色は非現実で感動しかありません!!
目指すはアルプス!それまで身体と呼吸のトレーニングに励みます。
これからもよろしくお願いします。(文・くさなぎ)

畝傍山から甘樫丘へ(2019.4.28)

日時:2019年4月28日(日)
参加者:会員 11名 一般 4名
行程:近鉄橿原神宮前集合10:00~橿原神宮参拝10:40~畝傍山頂11:10~橿原公苑11:30~甘樫丘12:30昼食.記念撮影撮影(40分)~高松塚古墳14:20~道の駅14:40着解散

○全員集合!近鉄橿原神宮駅前に15名の大きな円陣ができました。にぎやかな例会になりそう。『お久しぶりです~』の言葉があちこちで飛び交う中、簡単な自己紹介・体操を各自行い出発しました。

○平成最後の例会山行 最初の目的地、橿原神宮では参道にて“大陶器市”開催中。狸の置物までもがお出迎え。翌日29日は、昭和式典が予定されているようでした。昭和という響きがよりいっそう古めかしく感じられるのは、時代が“令和”へと移り変わろうとしているからかもしれません。
小学4年生、Aちゃんのかわいい自作、“令和”マニキュアを見つけ、さらに時代が変わることを実感する。お参りをすませた後、淡い色調のモダンな巨大絵馬を、平成最後記念にと写真に収めておきました。

橿原神宮の大絵馬
橿原神宮の大絵馬

○山の必需品 畝傍山(うねびやま)は約200mの低山ですが上りは程よい汗をかきました。しかし、運動不足の為下りが急で、ふんばるのが大変でした。その曲者の下りに、ついに根をあげてしまったのでしょうか? 甘樫丘での昼食・記念撮影後、ついに、Hさんの登山靴のソールがはがれ、パッカリ口が開いてしまいました。久しぶりに靴をはかれたとのこと。他人事ではなく、自分の靴も何度も確認してみる。
すぐに、色々なところから、替えの靴紐やらテーピング、そして、布ガムテープ!そして、見事に普通に歩けるまでになっておられました。素晴らしいです。バンドエイドしか持ち合わせていなかった私。ちょっと考えさせられました。

畝傍山山頂で小休憩
畝傍山山頂で小休憩

○甘樫丘 国営飛鳥歴史公園は5地区あり、広さは甲子園15個分あるそうです。その中のひとつ甘樫地区を歩きました。道中、なんの目印もない住宅街を通り抜ける、リーダーIさんの引率。私なら絶対、グーグルマップのお世話になっていた事でしょう。
そこを抜けると、丘の展望台までが“万葉の植物園路”となっており、40種類の木、花がクイズ形式で植栽されていました。また、それにちなんだ万葉集の和歌が掲載されたパンフレットもありました。ここでも“令和”を意識し、感じる事となりました。
丘の上の展望台からは、ここが山々に囲まれた盆地であることが確認でき、あまり高い建物もなく、所々に緑の古墳であろう茂みが確認でき、その昔、古都・奈良であったことが想像できました。

甘樫丘からの眺め、畝傍山が見えてました
甘樫丘からの眺め、畝傍山が見えてました

新緑のまぶしい、爽やかな風の中、ミカン畑やいちごハウス群の横を通り抜けました。“あすかルビー”の甘い味を想像しながら。途中、200円のいちご販売を発見するも、そこにいちごはあるはずもなく残念!
高松塚古墳近くでは3Dゴーグルで仮想体験をしている人発見。レンタル電気自転車での丘巡り、かわいい電気自動車で、甲子園15個分の飛鳥を制覇するのでしょうか?!

特別史跡 高松塚古墳
特別史跡 高松塚古墳

新しい時代の流れを感じつつ、昭和な私は、自分のペースでゆっくり歩いて、ゆっくり想像する時間を贅沢に使うことが出来たことに感謝したいと思います。
帰りの道の駅では、柿の葉寿司・埴輪まんじゅうのお土産をゲットし、家に帰ってからも、万葉の里・飛鳥を思い、存分に楽しみました♪
この日は、2万歩は充分歩いていたそうです!!
参加の皆様、楽しい山行を共有でき、うれしかったです。とても仲の良いリーダーご夫妻、企画いただき有難うございました。(文・しのはら)

山の辺の道(2019.3.10)

日時:2019年3月10日(日)
参加者:会員 4名 一般 1名
行程:山の辺の道、柳本駅~天理駅まで

近鉄上本町と桜井で合流し、10時にJR柳本駅に到着。竜王山の予定でしたが、早朝からすでに霧雨が降っていました。竜王山の下見で登山道の一部が荒れていたこともあり、雨が降ったら滑るとSリーダーの判断で、柳本から天理までの山辺の道に変更しました。

10時20分スタート、歩いて20分程でトイレの為に天理市トレイルセンターへに立寄りました。センターの中は心斎橋にお店がある有名な洋食勝井や、特産品、パン、和菓子、おでんの販売、食事や休憩のスペースまでありました。
スタートしたばかりでしたが、雨の中この先でお昼を食べられる場所がないと困るし、何よりおでんの美味しそうな匂いに誘われて全員一致でここでお昼にしました。それぞれが好きなおでんを注文し、Sリーダーは幸せの昼ビールまで飲まれて、歩く前からお腹いっぱいになりました。

味が染み込んだおでん
味が染み込んだおでん

山辺の道は途中で道標を見落し畑の中に入り込むハプニングもありましたが、全体的によく整備されていました。しかし、舗装道路が多く足が疲れました。
街道の両側には古い日本家屋や町並み、のどかな田畑の風景。途中にあらわれる無人販売所には干し柿や甘夏などが並んでいました。

無人販売所
無人販売所

一面に広がる菜の花畑
一面に広がる菜の花畑

トレイル終盤の日本最古の神社・石上神社では境内に鶏が放し飼いされていて、休憩所のベンチの上にまで鶏がいて、人が遠慮しながら座らないといけませんでした。

ゴール天理駅はさすが全国から信者さんが集まることもありとても大きく立派で、駅前商店街は神具店が多かったです。
15時に天理駅到着。
山登りもいいですが、無人販売所でアイスを買ったり(食べたのはI姉妹だけですが、笑)
観光気分で楽しかったです。(文・いわさき・さ)

石上神社の鶏
石上神社の鶏

三峰山(2019.2.17)

日時:2019年2月17日(日)
参加者:会員 3名
行 程:三峰山登山口、登り尾ルートで山頂へ
~展望小屋~避難山小屋~三峰山山頂~八丁平~避難小屋~不動滝~みつえ青少年旅行村着

榛原駅に8時5分に集合。
予定のバス8時15分発に乗れた。道中雪が無かったからか、20分も早くみつえ青少年旅行村に到着した。おかげで30分も早く登山口を出発することができた。
天気予報どおり暖かくて歩き始めから雪がない。私は三峰山は今回で4回目ですが、歩き始めから雪がないのは初めて。霧氷が見れるのか不安な気持ちのまま出発する。
翌日からさらに暖かくなるとの天気予報もあってか、最後の霧氷を求めてたくさんの人が登ってました。

最初の小屋に到着するも雪がなく、小屋を過ぎて少し登った展望の良いところで軽アイゼンを装着しました。尾根に上がると霧氷が出てきましたが少なかったです。
二つ目の小屋、避難小屋の前で小休憩した後、三峰山山頂を目指しました。途中からいっきに景色が変わり、不安だった気持ちが解消され、あたり一面、霧氷ワールドでした。
霧氷を見ながら、写真を撮りながらでなかなか前に進まない。Nさんは三峰山の霧氷は何十年ぶりと出発前に言ってたので見れてよかったです。

霧氷のトンネル
霧氷のトンネル

三峰山山頂からの眺め
三峰山山頂からの眺め

11時55分三峰山山頂に到着。
山頂で昼休憩をした後は八丁平へ、風を避けて下見と少し違うところで休憩していたので違う方向へ歩き始めてしまう。「来た道に戻って」っとNさんの助言で山頂に戻り、無事に八丁平へ。八丁平は山頂より雪が少なくて風もあり寒くて、すぐに退散しました。
下山は不動滝ルート、つづら折れの急な下りですが、雪がほとんど無かったのでスムーズに下りれた。14時20分みつえ青少年旅行村に到着。
予定の霧氷バスに乗り、榛原駅で解散しました。(文・いわさき)

上から見た不動滝
上から見た不動滝

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