感動をもとめて楽しく安全な山行をコンセプトに
近郊のハイキングからアルプス縦走まで、四季折々の山を楽しんでいる大阪府勤労者山岳連盟加盟の山岳会です

2020年山行記録

百舌鳥古墳群ハイキング(2020.10.11)

日時:2020年10月11日(日)
参加者:会員 4名 一般 3名

今月の例会山行は3月例会山行に計画したが雨天のために中止になった“堺市役所展望ロビー~百舌鳥古墳群”のハイキングを今回取り組むことになった。
前日に雨が降っていたので心配していたが、打って変わって秋空のハイキング日和になりました。堺東駅の改札口前9時に集合し、自己紹介をした後に堺市役所21階の展望ロビーへ行き古墳群や周りの山々を眺望しました。役所前の信号を渡り標識や道路の観光石畳に沿って反正天皇陵古墳に到着(10:20)、通過後左に小さな鈴山古墳、右に天王古墳を見る。七五三のお参で賑わっている方違神社でトイレ休憩する。

展望ロビーから望む仁徳天皇陵
展望ロビーから望む仁徳天皇陵

その後けやき通りを南下する。南海高野線の踏切渡り線路沿いに行き永山古墳を左手に見て大阪中央環状線を渡る。仁徳天皇陵古墳の外堀にある丸保山古墳を眺める。(11:08)外堀に沿って石畳の歩道を歩く。銅亀山古墳を右手に見た後に広い車道に沿って仁徳天皇陵古墳拝所に向かって歩く。玉砂利を敷き詰めた拝所で観光ボランティアから説明を受ける。(11:40)向かいの道路を渡り堺市博物館へ入館しトイレ休憩(11:54)をした後、昼食予定の東屋へ向かう。途中の大仙公園内の花壇で珍しいピンクのコルチカムの花が咲いていた。博物館の後ろにある東屋で昼食を取る。しかし、蚊が多くIさんが首を数箇所刺されてしまった。折角他に利用者がいなかったのですが、昼食場所を日当たりの良い蚊がいない芝生の上に変更し食事をとる。

仁徳天皇陵古墳拝所
仁徳天皇陵古墳拝所

昼食後、ここから南にある履中天皇陵古墳へ向かう。七観音古墳を通り、その横にあるミニ展望台から古墳を展望する。道路を渡り履中天皇陵古墳の縁を左横に見ながら周り、泉北1号線前の拝所で拝殿する。(13:32)周辺を引き続き周りJR阪和線に沿って歩く。時間的に余裕があったので、当初予定していなかった線路東側にある古墳の見学をすることにした。踏切を越え、線路に沿ってから標識を頼りに行くと、街の中にいたすけ古墳と右手に小さな善右エ門古墳が現れる。暫く街中を歩くと御廟山古墳に到着。西側を周りJR百舌鳥駅へ向かい踏切を越え仁徳天皇陵古墳の東南角から三国ヶ丘駅へ向かう。途中、塚廻古墳を通り、最後の三国ヶ丘駅前の源右衛門山古墳を見て、14時10分JR三国ヶ丘駅到着した。(約12km 約2万歩 約4時間)(文・はまだ)

大台ケ原1(2020.9.21~22)

日時:2020年9月21日(月)~22日(火)
参加者:会員 6名

<21日>
近鉄阿倍野橋駅7:20の急行に各自乗車して、各ポイントの駅で乗車確認をする。8:48大和上市駅に到着。トイレ後に9時のバスが増発されていて2台目に無事に乗車。 約2時間の長~いバス旅になる。換気を頻繁にするのかエアコンの風が強く寒い。バス道は深い渓谷に開いた狭い道を少しずつ登って行く。大台ケ原に近づいたのか道路に車を駐車して歩いて登っている人が増えて来た。定刻の11時前に到着。
バス停の後ろにあるトイレの前に集合しあいさつの後に11時過ぎに出発する。少し気温が低くひんやりしている。ビジターセンター横の日出が岳登山口の標識を確認し少し雨に濡れた緩やかな道を進む。熊笹に覆われた頂上の2階建ての展望デッキに12時到着。天気が良く周りは遮るものがないので大峰連峰の山々や尾鷲湾を展望出来る。

展望デッキから望む尾鷲湾
展望デッキから望む尾鷲湾

お腹がすいたので櫓の1階のベンチに分かれ昼食にする。陽があたっていないベンチは少し寒いが各自持参の弁当を食する。食事中、次々とゼリー等のお菓子の提供があり楽しいランチタイムになる。約30分後、展望台で記念者撮影をして大蛇嵓方面に向かって出発する。
しばらくして登山道から木を加工して整備した木道を下っていく。観光気分になる。晴れ渡って気持ちのいい広大なクマ笹の中に枯れ木が点在している正木峠で記念写真を撮る。木道から離れしばらく下った後に正木ケ原に到着する。

整備された木道
整備された木道

峠よりも緑の木が多い。木道と登山道の混在した道を行く。途中に尾鷲辻の分岐を確認してさらに進むと牛石ケ原に到着する。周りはクマ笹に覆われ少し離れた針葉樹林に囲まれている。
Kさんが日帰りなので15時半出発のバスの時間を考え大蛇嵓やシオカラ谷に行くことを諦める。(13:45)元来た道を引き返し駐車場へ向かう。尾鷲辻から駐車場へ向かうコースをとる。整備された緩やかな広い道で途中に木道もあって歩きやすい。少し陰った道にトリカブトに少し似た紫色のカワチブシの花が咲いている。駐車場に14時45分到着する。出発まで買い物等をして時間調整をし、15時半出発のバスを見送った。

カワチブシ
カワチブシ

今夜の宿(湯治館)へ向かう。考えていなかったGotoキャンペーンの35%割引が受けられることになった。(\(^o^)/)女性3名と男性2名に分かれて部屋を取りました。少し休憩後に16時からビジターセンターで明日の西大台ケ原の事前レクチャーを受けました。
18時から夕食で猪の肉、鮎の塩焼き、アジのフライ等お腹がいっぱいになりました。夕食後、女性の部屋で懇親の場を持った後に、星座ウォッチングの放送がありNさんとHさんと三人で屋上に行きました。真っ暗闇の中でマットと毛布を支給され、寝転んで星座を見上げました。冷気が流れて肌寒く静かでロマンチックな気持ちになる夜空でした。

<22日>
6時に起床し、7時に食堂に集合。焼き鯖、半熟卵等盛りだくさんな朝食でした。8時に玄関に集合・出発しました。雨のためか昨日と打って変わって駐車場には車はまばらにしか停まっていませんでした。駐車場の北にある大台教会の看板入口から西大台に入山しました。
少し行ったところに西大台の出入口があり監視員が「立入認定書」を確認しました。しばらくして分岐があり時計回りと逆回りのコースを行くことにしました。(8:50)スギゴケやイワダレゴケ群生地を過ぎ、数回の渡渉点を通って開拓跡に到着(11時過ぎ)し休憩しました。2棟のトイレを見学した後出発する。

コケの群生地
コケの群生地

開拓分岐を過ぎてから吊り橋を渡る。2度目の吊り橋を渡ったとこで親子の鹿に出会う。人間に慣れているのかゆっくりと歩いて過ぎ去って行った。この後、環境省の若い女性の監視員が降りてきて認定書の確認をして逆方向へ去っていく。
ここから急なガレ場の登り坂が続く。登りきったところから平坦な道になる。中ノ谷渓流にかかった木道を渡ったころから空模様が悪くなってきた。(12時20分頃)石畳の登り道で雨が降ってきたので、雨具を着用する。(私は広い道で風が無いので傘をさす)ナゴヤ谷渓流の木道を渡り、出入口を経由し駐車場に到着した。(13時過ぎ)

吊り橋
吊り橋

強い雨を避けて駐車場内にある休憩所で湯治館の弁当を食べる。風が無くみんなで座って食事をすることができ、濡れた下着も着替えることも出来ました。その後、バスの時間まで時間があるので、土産物店でお茶会等をして交流しました。
1日1本しかない 15時半の大和上市駅へのバスに2時間乗車し帰阪しました。(文・はまだ)

大台ケ原2(2020.9.21~22)

青天! 晴天!!
まさしく快晴!!!
日本屈指の豪雨の山となっていますが天気に恵まれました。
大台ヶ原駐車場からササのしげるなだらかな登り道をゆっくりと歩いて展望台がようやく見えると、日出ヶ岳です。たくさんの人で賑わっていました。コロナはどこ吹く風ですね。どちらかと言うと人々は軽装で散歩に来ているような出で立ちでした。

大台ヶ原最高峰 日出ヶ岳
大台ヶ原最高峰 日出ヶ岳

展望台からはすっきり晴れ渡り、大峰山系や金剛山も見渡せました。富士山も見えるような景色の良さでした。
お昼ご飯をいただき正木峠までは、少し紅葉している木々に秋を感じ、立ち枯れの白い木(シルバーに光っていました)、緑のササのコントラストの美しさに感激しながらどんどん進んでいきます。Iさんが立ち枯れの横たわっている木を【森のなかのオブジェ】と表現されていましたがまさしく壮大な芸術品だなぁと感じました。

立ち枯れした木
立ち枯れした木

時間切れで牛石ヶ原の神武天皇像でUターンになり、残念ながら大蛇嵓に到達できませんでした。リベンジを誓いつつ尾鷲辻から中道で向かいました。整備された平坦な石道でしたが、うっそうとした深濃緑森(造語ですみません)の中で様々な苔が見られました。そして、カワチブシを発見。この植物そのものが死に至らしめる猛毒が含まれていることを知り写真を撮っても触らず、もちろん誰一人回収もせず下山していきました(もちろん!)。
その後、私は一緒に登ったゲンゴロウメンバーとお別れし一人で帰阪しました。

今回は西大台の幻想的な深い森をみなさまと共にハイクできなかったことはとても残念でした。まだゲンゴロウメンバーとして三回ほどの山行しか体験できていませんが、いつも最高にエンジョイしています。ありがとうございます。
これからの登山を楽しみにしつつ、健脚のみなさまに遅れを取らないよう日々体力つくりにはげんでいきたいと思います。(文・K)

青山高原(2020.8.23)

日時:2020年8月23日(日)
実施工程:東青山駅10:30→滝見展望台11:30→林道折り返し→13:10布引の滝分岐(昼休憩)13:40→滝見展望台→東青山駅14:30
参加者:会員 5名 一般 2名

最初の計画では西青山駅から出発し、青山高原髻山三角点を踏んで東青山駅に下山する予定でしたが、下見山行の結果西青山駅にトイレがないことが解ったため逆にして東青山駅から出発して西青山駅に下山することに変更した。 例会山行当日一般参加の方が1人降車駅を間違えたため東青山駅を30分遅れで出発。

東青山駅から風力発電の風車が見えてました
東青山駅から風力発電の風車が見えてました

アスファルトの道から林道へと日差しが厳しくなかなかピッチが上がらない。滝見展望台をすぎて林道をかなり上ったところで登山道と違っていることに気付き折り返すことにした。
見過ごした布引の滝方面分岐に到着したときは13時を過ぎていた為、とりあえず昼休憩することにした。
休憩後、山頂を目指した場合西青山駅に下山するのがかなり遅くなると予想されることから予定を変更し、元の東青山駅に下山することにした。
青山高原に参加の皆さん申し訳ありませんでした。
下見の時と逆コースにすることは見覚えのあるところとそうで無いところがあり、本番でもう一度下見をしているようなもので標識を見過ごすととんでもない方へ行ってしまうことを痛感しました。(文・なかにし)

生駒山あじさい園(2020.7.12)

日時:2020年7月12日(日)
参加者:会員 4名 一般 1名

近鉄奈良線「額田駅」に9時30分に集合。最初の案内が機関誌では9時でしたが、下見した結果、山頂を踏まないことにしたので9時30分に変更していました。MLで変更の案内を流していたが、うまく伝わらず、Hさんには9時前から30分以上もお待たせすることになってしまいました。すみませんでした。
一般の方、皆が集合しました。歩いて10分のところに枚方公園事務所、トイレがあるのでそこまで移動しました。途中、重願寺の池に、掌の倍程の大きい立派な蓮が咲いていると通りすがりの人に教えてもらい、立ち寄りました。蓮に近づき夢中で写真を撮っていたら、大きなスズメバチが飛んで来て私にまとまり付いて怖かったです。

9:55 出発
公園事務所前で、本日のコース説明、自己紹介、トイレ、準備運動。くもり空ですが雨は降りそうではありません。週末が雨続きだったので、同じようにあじさい園に行かれる山岳会やグループも多くおられました。
初のリーダーの私は誰よりもテンション高めで出発です(笑)

10:10 枚方公園「中展望」
ここで衣類調整をする。明石海峡大橋、あべのハルカスなどが見られパノラマビューを楽しめました。

中展望からの眺め
中展望からの眺め

10:30 パワースポット「タタラ山」
4つの長ベンチがあり、皆で冷えたレモン味の蒟蒻畑を食べ休憩。パワースポットらしく茂みの中に祀ってあるところあり、不思議な雰囲気があるところでした。

11:05 ぬかた園地「あじさい園」到着
園地内は管理棟前にあるテントが張られた休憩所が一番広く、トイレも側にあり快適だか、到着した時は空席はなく諦めていました。しかし女性がトイレに行っている間に、NさんとHさんが空いたところを素早く席を確保してくださり、皆で向かいあってテーブル席で昼食をとることができました。
登りは暑かったのですが、園地の中は肌寒いくらいで、食後に暖かい飲物を用意してきて正解でした。手作りのグラノーラクッキーも好評で、いつもよりゆっくり時間をとり楽しいお昼でした。

グラノーラクッキー
グラノーラクッキー

12:45 あじさい園を散策
園地内はつづら折りに遊歩道があり、両脇に咲くあじさいを見ながら歩きます。薄いブルー、濃いブルー、淡い紫、ピンク、黄色、白、、といろんな色のあじさいが咲いてました。
ホンアジサイとガクアジサイが大半ですが、『ミセスクミコ』と素敵な名前のあじさいがあったり、顔より大きいあじさいがあったり、見頃から1週間ほど後でしたが、十分楽しめました。

ミセスクミコ
ミセスクミコ

13:30 石の休憩広場
大阪平野が一望でき、今日一番の眺めでした。

13:34 下山開始
辻子谷コースで下山開始、途中、辻子谷水車郷に立ち寄り、小休憩。
近鉄石切駅に到着(14:53)

コロナ自粛、雨天中止などで6か月ぶりの山行でしたが、雨にあうこともなく楽しめた山行になりました。
初のリーダーでしたが無事に終わることができて良かったです。参加された皆様お疲れ様でした。(文・いわさき・さ)

哲学の道から吉田山へ(2020.2.2)

日時:2020年2月2日(日)
コース:京阪三条駅→南禅寺水路閣→哲学の道→吉田山(昼食)→吉田神社→聖護院→須賀神社→熊野神社(解散)→京阪三条駅
参加者:会員 8名 一般 1名

京阪三条駅で集合。前日に急遽参加できなくなったS原さんが準備してくださっていたのと同じ京阪沿線ウォーキングマップを駅案内所でゲット。懐かしいメンバーがちらほら。自己紹介と軽く準備体操をして出発。
蹴上駅近くのねじりまんぼうを横に通りすぎてインクライン入口に左折したところの鳥居の下で衣類調整。予報と異なり、暖かくて歩き始めると暑い。
インクラインを見学し、疎水沿いの道を水路閣まで歩くつもりが通行止めになっていたので、インクラインを疎水記念館まで歩き、南禅寺山門へ。時間がおしていると思いつつ、山門から水路閣を見学してから哲学の道へ。人が多いイメージの哲学の道、コロナウィルスの影響で閑散と!

インクライン
インクライン

途中、予定にはなかったが、大豊神社が狛犬ならぬ狛ねずみで有名、とのことで立ち寄る。子年の年始には数時間の行列ができていたそうですが、数分で参拝できました。
哲学の道を銀閣寺道まで行き、吉田山を目指す。遊歩道東側入口を目指し、地元の方に教えていただき、カフェ茂庵の案内を行くと良いとのこと。カフェの入り口で迷うが、来たことがあるM井さんの案内で、カフェの前を通り過ぎて、無事に山頂休憩広場についたのは12時55分!やっと遅い昼食タイムとなりました。そこからは大文字山がきれいに見えて良い休憩場所でした。
みなさんにお願いして持ってきていただいたお湯で柚子茶とフルーツクッキーをサーブ。きっと寒いだろうと思っていたけれど、ぽかぽか陽気でした。

吉田山山頂休憩広場
吉田山山頂休憩広場

昼食後、三角点を通って、トイレ休憩をし、吉田神社へ下っていくと、まるで初詣のような人!!それまで閑散としていたのが嘘のよう。福引つき節分豆の豪華景品がずらっと並んでいて、購入する人の行列ができていました。が、当選発表が2月4日。
参道の縁日もずらっと並んで、本当に初詣状態で、京都の人はみんな節分に吉田神社に来るのかと驚きました。日本人ばかりで、昔ながらの京都の雰囲気でした。
人波に流されて、途中で南下するはずが、東大路通りまで出てしまい、まずは聖護院神社へ。鬼さんと写真撮っている人も。

聖護院の鬼さん
聖護院の鬼さん

須賀神社では懸想文※を売る烏帽子をかぶった謎のお守り売りが!豆まきがちょうど3時からだったのですが、すでに行列ができていて境内に入ることができなかったので豆まきには参加せず、節分の時だけに買える須賀多餅を購入。
※懸想文とは節分の時だけに売られる須賀神社の縁結びのお守り。これを買ってすぐに、今のご主人に出会った方がお礼参りに来られていました。
熊野神社へ行く途中の八ツ橋のお店西尾で、お餅つきをしていて、ぜんざいかきな粉餅の無料接待があり、いただきました。店内ではいろんな種類の八つ橋の試食もできました。

その後、熊野神社に参拝。一番近い丸太町駅から帰る方もいたので、いったん解散。15時30分でした。その後、数人で三条京阪まで歩きました。
京都の節分祭がとても面白かったです。みなさんからも、とてもいいコースだった。との声が!コースの計画をしていただいた篠原さん、本当にありがとうございました!何年後かの節分祭にぜひリベンジしましょう!(笑)

今回、コースの考案および下見をしてくださっていた担当のS原さんが参加できなくなり、全く下見なしでの実施となってしまい、コースタイムを大幅に遅れてしまいご迷惑をおかけしました。事前の下見を一緒にしておけたら良かったと反省しています。
下見の時間を一緒にとる余裕がないのが現状です。げんごろう発足当時は下見なしの山行がほとんどだったのですが、一般参加の方も来られる例会山行をなると、やはり下見が必要なのかなぁ?となると、なかなか例会担当受けられないなぁ…と悩むところです。
今回のような街歩き企画も普段なかなか参加できないメンバーも参加しやすくて良いかもと思いました。
自由に、安全に、楽しい山行ができるといいですね。(文・もちづき)

高尾山(2020.1.19)

日時:2020年1月19日(日)
コース:JR柏原駅~近鉄堅下駅~鐸比古鐸比賣神社(準備体操等)
神社出発~柏原水仙郷~高尾山山頂~(昼休憩)~南パノラマ展望台~鐸比古鐸比賣神社~カタシモワイナリー直売所~JR柏原駅
参加者:会員 6名 一般 7名

担当の私が乗る電車を間違えて遅刻したため(すみません)、予定より15分遅れて9時50分JR柏原駅を出発しました。近鉄堅下駅を通過し、大きな鳥居をくぐって鐸比古鐸比賣(ぬでひこぬでひめ)神社へ。境内には茅の輪がありました。境内で本日のコース説明、自己紹介、準備体操をしました。一般参加者、他会の山の会テンションも加わり総勢13名、賑やかな山行になりました。

鐸比古鐸比賣神社
鐸比古鐸比賣神社

神社からすぐ右にある登山口から山道に入り、まずは柏原水仙郷を目指します。登り始めて最初にベンチがあるところで、衣類調整を兼ねた休憩をとりました。さっそく水仙がお出迎えでした。高尾山周辺一帯は高尾山創造の森として整備された森林公園。ところどころに道標もあり、歩きやすいです。きぼうの道、たにごえの道、なかよしの道のコースを歩いていくと、いきなり視界が開けて水仙のお花畑が目に飛び込んできました。水仙群生地、柏原水仙郷の到着です。(10時58分)斜面一面に水仙が咲く景色は見事でした。咲いているか不安でしたがちょうど見頃で満開でした。しばし休息タイム。思い思いに写真に収めたり、観賞したりして、水仙を楽しみました。

柏原水仙郷
柏原水仙郷

次は山頂を目指しますが、水仙郷からは山頂は近い。山頂直下の赤い鳥居をくぐると道が二手に分かれていて、岩をよじ登って行く道と岩を避けていく道があり、8人は岩をよじ登る道へ、私含めて5人は岩をさける道をチョイス。岩をさけた道でしたが、ロープもあって急登でした。11時25分高尾山山頂到着。山頂は狭いですが、木々の間から大阪平野が見渡せました。登頂証拠写真だけ撮りすぐ下山する。

山頂直下の急登
山頂直下の急登

昼食は山頂から少し下ったところで取りました。食後はもう一つのお楽しみのぜんざい。餅の代わりに白玉を入れて作って食べました。美味しかったです。
12時35分下山開始。いにしえの道、くつろぎの道を通って、本日一の見晴らしのよいところ、南パノラマ展望台に寄りました。大阪平野が一望、六甲の山々も見えて絶景でした。ここにも水仙が咲いていて、最後まで水仙を楽しめました。途中から行きと同じ道を下り、鐸比古鐸比賣神社に戻ってきました。
帰り道、すぐ近くにカタシモワイナリーの直売所があるので寄りました。昨年のG20大阪サミットでここのワインが提供された有名なワイナリーです。15時20分JR柏原駅に到着し解散しました。解散後、希望者で駅前の大阪王将で反省会を兼ねた親睦会をしました。(文・いわさき)

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